渋谷・道玄坂で開催している会員制朝活コミュニティ「朝渋」
7月6日(金)は、『人生やらなくていいいリスト』の著者である、四角大輔さんをゲストにお招きし、「著者と語る朝渋」を開催しました。

四角大輔さんのプロフィール

モバイルテクノロジーを活用することで場所の制約を受けないワークスタイルを構築し、ニュージーランドの湖で半自給自足の”森の生活”を、年の数ヶ月は世界中で”移動生活”を送りながら様々なプロジェクトを手がける。
Instagram、多数の連載、公式メディア〈4dsk.co〉を通して独自のライフスタイルシフト論を発信。
アーティスト育成と大自然への冒険をライフワークとしながら、複数の企業の役員やアドバイザー、大学非常勤講師、オンラインサロン『Lifestyle Design Camp』学長を務める。
著書に、12万部を突破し若者のバイブルともなっている、『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』『モバイルボヘミアン』『The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅』など。

・SNSアカウント
Twitter: @4dsk
Instagram: @4dsk.co

早寝早起きの大切さ


おはようございます。朝早くからたくさんの方が参加されていてすごいですね。
「朝渋」のコンセプトとも重なりますが、絶対早寝早起きの生活がいいですよ。
聞いた話によると、6時間以下の睡眠しか取れていない時というのは、軽く酔っ払っている時の脳の状態に近いそうです。
酔っ払っている状態では、人間のパフォーマンスは肉体的にも精神的にも下がります。
運動する時や集中して仕事をする時に素面の状態の方が結果が出るのは当たり前ですよね。
つまり、きちんと睡眠時間を確保できていない時というのは、こういう状態で生活していることになるんです。
日本人は世界でも異常なくらい睡眠が短いです。
その中で規則正しい生活を続ければ、周りがパフォーマンスを落としていく中で確実に結果が出せます。
今日から皆さん、早寝早起きに切り替えてみてください。間違いなく人生が変わりますよ。

何にも依存しない生活を探求


現在、ぼくは3つのライフスタイルを持っています。
この画像はぼくの1年間のライフスタイルを表しています。
1つ目は、ニュージーランドの湖畔で7ヶ月ほど暮らす”森の生活”です。
2つ目は、4ヶ月ほど東京をハブにして世界を旅するように生きる”移動生活”です。
そして3つ目が、合計で1年に1ヶ月間ほどの長さで誰もいない原野で暮らす”冒険生活”です。
この3つのライフスタイルを通して、とにかく何にも依存しない生活を探求しています。
登山の世界に「持ち物を身軽にする」という意味の「UL( = ultra light)」という言葉があるのですが、ぼくは実生活でも自由を求めて、身軽な「UL LIFESTYLE」を実践しています。
自由になるためには、物理的に持ち物が少なくて身軽でないといけません。

しかし、もちろんそれだけでは自由にはなれませんよね。
登山に行くような場合は、身軽であれば自由が確保されますが、ぼくらは常に山の中で生きているわけではありません。
人間は社会という枠組みの中で生きてます。
社会の中には制約や制度、常識など、たくさんの目に見えないルールが存在しており、それらによって、多くの人々は自由を奪われしまっているのです。
それでは、どうすれば社会から解放され、自由になれるのでしょうか。
ぼくが考えた結果、辿り着いたのが「依存先を減らしていく」という生き方でした。
「これがないと生きていけない」といった物理的なモノから、社会の中で「これをしなくてはならない」といった常識やしがらみまで、無意識のうちに当たり前と思い込んでいる依存先を減らしていくことが大切です。
そこから自分を解放することで、ようやく自分の思いのままに生きていけるようになります。

依存しない生活のために必要な能力


依存しない生活をするためには、3つのサバイバル能力が必要だと考えています。
1つ目が「大自然を生き抜くためのキャンプ能力」です。
この力はボーイスカウトなどで学ぶようなものです。
東京で暮らす多くの方にとっては、いきなり自然の中で暮らすようなシチュエーションになることは少ないですし、この能力が何の役に立つのかわからないかもしれません。
しかし、たとえ都会にいたとしても常に災害は起こりえます。
今大きな地震が起きたとしたら、ほとんどの方は何もできなくなってしまうでしょう。
また、旅に出たときも同じです。
海外旅行に行った際、宿の予約が取れていないなど、何かトラブルが起きた時に対処できないようでは生き残れません。
そういう状況で、人として、生き物として生き抜く能力が大事です。

2つ目が「食料を自給する能力」です。
ぼくが森で生活を送っている理由はこれを鍛えるためです。
自分の力だけでこれがまかなえるようになれば、依存しない生活が近づきます。
生きていくためには、「衣食住」を何とかしなくてはなりません。
ぼくの場合は、ニュージーランドに移住するまでの15年間、自分で「衣食住」をまかなえる状況にし、どこでも生きていける状態になるように整えていました。
具体的には、「衣」は古着中心、「食」は釣りや畑の農作業、「住」は車中泊で日本全国を旅行するなどです。

この話を聞いて、「自給自足なんて、自分にはハードルが高すぎる」と感じる方もいるでしょう。
そんな方は、まずその一歩手前の「炊事・洗濯・家事・料理」ができるようになることを目指すといいと思います。
いきなり自然に放り出された時に「掃除の仕方もわからないし、洗濯もあまり得意じゃないし、料理なんて全くできません」という方は、そもそも何かに依存しないで生きていくことはできません。
反対に、これらが全部できれば、ある程度は生きていけるでしょう。
一番ベーシックな力として、まずはこれらの能力から身につけて生きましょう。

3つ目は「ビジネスの世界で生き抜くための能力」です。
3つの能力の中で、これを身につけるのが一番難しかったです。
ぼくは会社を学校だと捉えていて、お金をもらいながらビジネスや社会の仕組みを学べるなんて、なんていい環境なんだと思いながら働いていました。
そのため、給料に関して不満に思ったことはありません。
ただし、理不尽なことを仕事で突きつけられた時には、自分にとっても、世の中にとっても良くないので、絶対に「NO」と伝えて断っていました。
なぜそれが可能だったのかというと、会社に依存せず、いつでも辞められる状態にしていたからです。

依存しない生活をするためには、これらの3つのサバイバル能力を身につけることが必要だと思います。

心の声に従って行動せよ


ぼくは小さい頃から否定され続けてきた人生でした。
日本では自分らしくあろうとすると、生きづらいのは確かです。
しかし、周りに合わせようとしてもしんどいです。
どうせ辛いのなら、人に合わせるのはやめましょう。
どんな生き方をしたとしても、否定する人はでてきます。
それだったら、人の評価は無視して、心の声に従って自分らしく生きればいい。
頭から生じる欲望はいくら満たしても幸せにはなりませんが、心から出てくる本物の衝動に従えば幸せに近づけます。
自分の心に嘘をついていなければ、誰かを傷つけることもなければ、地球を傷つけることもありません。

昔から「勉強しなさい」と周りの大人に言われ続けてきましたが、今になって振り返れば、当時の「釣りがしたい」という自分の心の声を聞いて本当によかったと思います。
もしあの時に大人の言うことを聞いて勉強ばかりして釣りに行ってなかったら、今の生活はなかったはずでしょう。
誰かに指示されてやったことは後々後悔するかもしれないですが、自分の心の声に従ってやったことは後悔しません。
このことを多くの方に伝えたくて、ぼくはこういう活動をしています。
ぼくにとってはそれが釣りでしたが、あなたにとってそれが何なのかを考えてみてください。
そして、その声に従って、とにかく行動してください。
今日はありがとうございました。

8/21(火)にも、四角さんの登壇が決まりました!
著者と語る朝渋『バックパッキング登山入門』『バックパッキング登山紀行』著者・四角 大輔さん

四角さんありがとうございました!

・会場提供: BOOK LAB TOKYO
・Text by 児玉悠太朗(@kodama_yutaro
・Photo by 矢野拓実(@takumiYANO_
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★参考記事:
「スタートアップのCEOこそ、朝5時に起きるべき。」渋谷発の朝活コミュニティ「朝渋」プロデューサー、井上皓史さん (HARES.jp)