おはようございます!朝渋公式ライターの長田(@SsfRn)です!
今回は、特別編!出張朝渋講座ということで、大手人材会社である「エン・ジャパン株式会社」さんにて、5時こーじが「自分らしく生きる20代の過ごし方」というテーマで講演させていただきました。
本記事では、その様子をお届けしようと思います。
5時こーじ(井上皓史)
株式会社Morning Labo 取締役
朝渋 代表
1992年生まれ。新卒で求人広告会社に入社後、法人営業を担当。入社9ヶ月で、大学時代インターンをしていた会社に出戻り入社。法人研修、人材紹介事業を立ち上げた後、ベンチャー企業に転職し、法人営業、人事、広報を担当。ライフワークとして、新卒2年目から朝活コミュニティ「朝渋」を立ち上げ、現在、参加者4000名を越える著者イベントを開催、200名のコミュニティを運営している。2018年8月、ライフワークだった朝渋に本格的にコミット。日本の「朝」を変える。 (Twitter: @kojijico)
コンフォートゾーンを抜け出せ!
朝7時に、会社に集まってくださったエン・ジャパン社員20代の皆さん。
そんな皆さんに対して、5時こーじは「コンフォートゾーンを抜け出しましょう!」と、冒頭から本日のキーメッセージをお話ししました。
コンフォートゾーンとはどういうことなのか?
・何か新しいことにトライしたいと思っている
・会社で成果が出なくて悩んでいる
・人間関係で悩んでいる
・今後の将来が不安だ
・早起きができない自分に嫌気がさす。
こういう自分を演じている方が楽で、そこに止まってしまうこと。これがコンフォートゾーンだと、5時こーじは語ります。
5時こーじは、これまでどのようなコンフォートゾーンがあって、どのような行動をしてそれを抜け出して来たのか?その一部を紹介。
・「朝5時起き夜10時に就寝」の生活リズムが崩れて、思うように仕事で結果が出なかった→「2時間早く出勤して、2時間早く退勤する」ことを上司に相談。その結果、これまで体に染み付いていた生活リズムを取り戻し、営業の結果もついてきた
・自分で時間と行動を支配できないことに違和感を持っていた→転職を決断。自分らしいキャリアを選ぶ
・会社内での環境に慣れてきた→会社外で自分の力で売上を作ってみる
会社外で自分の力で売り上げを作っていくには、自分の価値を提供していかなくてはいけません。その価値とは?自分の強みとは?それを考え抜いた先に見えたのが、「朝渋」だったのだそう。
朝渋が今に至るまで
朝渋は、今でこそ200名の大人気コミュニティですが、「立ち上げ当初はとても大変だった」と当時を振り返る5時こーじ。
読書好きが集まっていたことから、朝の読書会をスタートし、ひとつずつ積み重ねていったそうです。
そんな中、FotbesJapan副編集長の谷本有香さんとの出会いから、外部向けイベント「著者と語る朝渋」を開催。
そこで手応えを掴み、定期的に著者を招いてイベントを開催していきました。著者イベントを続けながらも、コミュニティ「朝渋NEXT」をスタート。
少しずつ軌道に乗り始めた朝渋を、もっと本気で打ち込もうと、転職し勤務体制も週4へと変化させ、どんどん身の回りの環境を整えていきます。これも、コンフォートゾーンを抜け出したことの1つ。
そして、2018年8月。
朝渋を本業とすべく、ついに独立。
こうして、今の朝渋の形ができていきました。
その過程で気付いた、コンフォートゾーンを抜け出すためにやるべきこととして、エン・ジャパンの皆さんへ伝えたことがこちら。
・同期の飲み会に参加することをやめる
・早起きして、自分と向き合う
・読書や社外の人と会う、インプット量を増やす
・エンジャパンで成果を出すことにこだわる
・社外の活動に参加してみる
・SNSで発信してみる
今回、5時こーじがあげたこれらの内容は、特別難しいことはなく、「小さな行動を積み重ねること」が大切なんだと感じました。
やらざるを得ない環境をつくり出す
続いては、トークセッションへ。気になることを、5時こーじへ質問していきます。
Q,早起きしたいけど、できません。何かいい方法はありますか?
5時こーじ
今日が顕著に表れていると思いますよ。朝に予定を入れることで、起きれるようになるというのは、間違いなくあるなと。僕は飲み会が月に2回しかありませんが、朝の予定は月28日分埋まっています。このように、朝に予定を入れてみると、自然と起きれるようになります。
また、夜型の人でも朝型になれます。僕は150人以上を夜型から朝型に変えているので、そこは確信を持って言えることですね。早起きできない人が抜けている視点としては、”早寝”ができていないんです。6時に起きるためには、23時ぐらいに寝る必要があるので、そこに合わせてスケジュールを組んでいきます。すると、飲み会に行くと、自分の理想ライフスタイルに届かないことに気がつきます。そうやって、少しずつ自分の生活を見直していくことが、大切になりますね。
Q,読書術についての価値観を教えてください。
5時こーじ
僕、これまで50~60人の方々と対談してきて、事前の打ち合わせ時に「こーじ君はどのぐらい本を読んでるの?」と聞かれることがよくあります。「月15冊ぐらいですね」と答えると、「もっと読んだ方がいいよ」と、どの方からも言われます。VIPのみなさんは、めちゃめちゃ本を読んでいるんですよ。
めちゃめちゃ有名で、めちゃめちゃ多忙な人でも、1日4時間読書にあてている人もいます。トップビジネスマンの、「インプットに対する時間を絶やさない心がけ」に衝撃を受けました。それから僕も1日3時間は読書する時間をつくるようにしています。朝・昼・夜に1時間ずつ。
僕は昔、月に4冊読めばいい方で、ここ数年で月10冊を超えてきましたが、ボキャブラリーが全然違います。考え方もそうだし、それらの引き出しがどんどん増えていく感覚を感じます。最低でも、月4冊は読んだ方がいいと思います。
オススメの本はこちらの3冊、ぜひ読んでみてくださいね。
谷本 有香 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2018-09-26
草薙龍瞬 KADOKAWA/中経出版 2015-07-31
佐々木 大輔 日本実業出版社 2018-06-28
Q,読書って継続するコツってありますか?
5時こーじ
ありますよ!例えば、会社の上司や同僚に「この本を1週間後までに読んで、感想言います」と宣言することです。上司からすると、勉強熱心な印象がつき信頼度が上がりますし、継続的に感想を伝えることで出世に繋がっていくことにもなると思いますよ。
あとは、グループをつくって回し読みする。読まないと、次の人が読めなくなってしまうので、読まざるを得ない環境になります。こうやって、環境をどんどん整えていくことがひとつポイントかなと思います。
Q,では最後にひとことお願いします。
5時こーじ
出社前に何かをインプットするということって、皆さんあまりやったことないと思います。今日の体験は、ひとつの感動体験になったのではないでしょうか?こうすれば時間を有効活用できるんだ、、!と。これを今回限りにするのではなく、習慣化できればより良い結果に繋がっていくと思います。本日は、朝早くからありがとうございました!
ーー以上、エン・ジャパンさんへの出張朝渋の様子をお届けしました。「コンフォートゾーンを抜け出すこと」その重要性を強く感じた講演でした。今の場所に安心感を覚えたり、しょうがないと諦めたりしていないか?と自分自身に問いかける機会になり、私自身もとても勉強になった時間でした。20代だからこそ、一歩踏み出していきましょう。
エン・ジャパンの皆さん、朝早くからありがとうございました!
Text by 長田涼(@SsfRn)
Photo by 狐塚勇介
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★参考記事:
・早起きすれば“自分の軸”で生きられる。5時こーじが語る「朝活の魅力」が想像以上だった(新R25)
・「スタートアップのCEOこそ、朝5時に起きるべき。」渋谷発の朝活コミュニティ「朝渋」プロデューサー、井上皓史さん (HARES.jp)
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