早起き「早起無敵本」連載、第2回目をお届けします。

この連載では、朝渋代表・5時こーじ(井上皓史)の早起き論を余すところなく詰め込んだ著書昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です: 明日が変わる大人の早起き術(通称 #早起無敵本 )を題材に、「なぜ、早寝早起きをするだけで人生が無敵モードに突入するのか?」を紐解きます。

読めばきっと、あなたも明日から早起きしたくなること間違いなし!

今回は、第1章(p.20~46)より、早起きが生み出す「圧倒的な効率のよさ」について深掘りします。

 

まだまだある! 「大人の早起き」がもたらすメリット

前回の「早起無敵本」連載では、早起きから時間を効率的に使えるようになり、心に余裕が生まれるということ、そしてその習慣は、一生モノの武器になるというお話をお伝えしました。

さらに早起きは、仕事においても大きな効果をもたらします。 朝型の生活にすることで、仕事に集中できる時間の量が圧倒的に増えるのです。

 

仕事で疲労困憊…戸惑いの社会人一年目時代

もしあなたが、「平日は疲労困憊で、週末は疲れが溜まり、昼まで寝溜めをしてしまう…」という悩みを抱いているなら、見直すべきは「時間割」かもしれません。

1日24時間は、誰もに平等に与えられた資源。時間はどう頑張っても増やすことができませんから、時間の使い方を見直してみることが大切です。

朝渋代表の5時こーじも、「朝型にシフトすることの効果を身をもって実感したのは社会人一年目時代」でした。 かつては新社会人、仕事の要領がまだよくわからなかったこともあり、こんな生活を送っていたといいます。

 

8:30

起床

9:00

満員電車に揺られて通勤。

10:00~12:00

始業。朝のミーティングやメールの返信で気づけば昼休憩の時間に…。

15:00~

ランチ後やっと集中して仕事に取り組めるようになる時間帯。しかし、ここから集中しても定時で終わるはずもなく残業。

終業後

上司や同期との付き合いで飲みに行くこともしばしば。

24:00

飲み会を終え、やっと帰宅。

25:00

就寝。平日は疲労困憊で週末は疲れが溜まり、昼間で寝溜めすることも。

 

しかし、この生活では心身ともに調子がおかしくなっていく危険を感じ、上司に2時間前倒しにした時間割を提案します。

「2時間早く出社するので、2時間早く帰っていいでしょうか」

上司ははじめ、その言葉を信用してくれなかったものの、自分の育った環境や早寝早起きを実践することで自分の能力が発揮できることなどを説得。

他の人よりも2時間早く、朝早く始業する時間割で働き始めると、仕事に集中できる時間の量が圧倒的に増えて、効率的に時間を使えるようになったのです。

 

圧倒的に仕事に集中できる、朝型タイムスケジュール

それからというもの、早寝早起き生活を徹底する5時こーじがオススメするのは、朝を2時間前倒しする、朝型の時間割です。

圧倒的に仕事に集中できてまわりと差がつく、仕事のタイムスケジュールは以下の通り。

6:00

起床。8時前にはオフィスに着くように出社。

8:00〜10:00

頭が冴え、体も疲れていない集中タイム。メールや電話など差込がない静かな環境で、資料作成など優先順位の高いことに集中。多くの社会人が業務を始める頃には、その日最も重要な仕事がほぼ終わっている状態になります。

12:00頃

仕事の目処がつき、その日にやらねばならない仕事はほぼ片付いている状況に。午後は心の余裕を感じながら引き続き集中してその他の仕事に取り組む余裕を確保。

13:00-15:00

アポの外出や社内の会議を入れます。1人で集中するタスクというよりも、昼食後で頭が少しボーッとするタイミングで、コミュニケーションが必要なタスクを入れると、効率的に1日を過ごすことができます。

15:00-19:00 

重要かつ優先順位の高いタスクは午前中に終わらせているため、15時以降は重要だが優先順位が低いタスクに取り掛かることができます。翌日の準備や1週間のスケジュールを考えながら、焦らずに仕事できるのは、「集中力の高い午前中に最重要タスクが終わっている」という余裕があるからです。

19:00-就寝

今日中締め切りのタスクに追われることなく、定時で上がることができます。19時以降は翌日の早起きのために、睡眠時間を確保することが大事です。夜更かしせずに早寝することが次の日のパフォーマンスを決めます。

 

この時間割のポイントは、頭がスッキリと冴えていて体も疲れていない、朝のゴールデンタイムに、その日のうちでもっとも重要な仕事がほぼ終わっている状態を作ること。こうなると、午後は余裕を持って、その他の仕事に引き続き集中することができます。

仕事には、トラブルがつきもの。急に電話がかかってきたり、仕事を振られたりと、自分の仕事をスムーズに進められず、集中し始めるのが昼を過ぎてからということになると、いつまでも他人のペースで仕事をすることになります。

そして結局夜遅くまで残業をして、夜遅く寝る…これでは、悪循環になってしまいます。

そうならないためには、朝、他の人よりも早めに始業し、ノイズが少なく、頭もスッキリと冴えた午前中の時間帯に重要な仕事を終わらせてみること。

「それだけで大きく生活が変わりだす」と5時こーじは断言します。

 

午前中の使い方を変えれば、生活が大きく変わる

今回は朝にシフトした時間割で働くと、仕事に集中できる時間が圧倒的に増え、生活が大きく変化するということをお話しました。

仕事が遅くまで終わらず夜型の生活から抜け出せないという方も、一度早く始業し午前中を有効活用することで、余裕を持って仕事に取り組めることを実感するはずです。

早起きを軸にして時間を効率的に使えるようになれば、仕事だけでなくプライベートでもプラスの変化を生み出すかもしれません。

「早起無敵本」連載ではこのように、早起きのさらなる魅力を深堀り・発信していきます。ぜひ次回も、お楽しみに!

 

大人の早起き術について、より深く知りたい方はこちら!

#早起無敵本 には朝活コミュニティ『朝渋』を主宰し、今まで500名以上の方を朝型生活に導いてきた、5時こーじの早起きノウハウが詰め込まれています。

気になった方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。

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「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です~明日が変わる大人の早起き術~」 

 

 

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