早起き・朝活にはどんなメリットがあるのでしょうか。
この記事では、「朝活に興味はあるけれど、何から始めればわからない」「朝の時間をなにかに有効活用したい」という方のために、朝活のメリットや効果を解説!
具体的な朝活アイデアや、早起きのコツも紹介するので、ぜひ朝活を始める参考にしてみてくださいね。
そもそも朝活ってなんのこと?
朝活とは、朝の時間を活用して自分の好きなことをするというもの。
最近はテレワークの推進によって通勤時間がなくなり、その時間で朝活する人も増えています。
また、朝活は経営者などが多く実践していることも知られています。
例えばAppleのCEOであるティム・クック氏は毎朝4時前に起きることが習慣になっているという有名な話が。 彼は8時に仕事が始まるまでの時間を使って、アップル製品のユーザーから届くコメントに目を通したりジムに通うなど、自分にとって大切なことに時間を使うようにしているそうです。
他にもスターバックスのCEO、ハワード・ショルツ氏やTwitterの創業者であるジャック・ドーシー氏など、たくさんの活躍するビジネスパーソンが早起きの習慣を持ち、朝活を実践しています。
朝活で得られる、7つのメリット・効果
「早起きは三文の徳」というように、朝活には様々なメリットや効果があります。
朝活から得られるメリット・効果を7つご紹介します。
1.集中できるので作業効率が上がる
朝の時間帯は脳がスッキリしているため、作業に集中できます。
朝起きたばかりの脳は、前日の疲労や余計な情報・ストレスがクリーニングされてリフレッシュした状態に。 寝ている間に脳内の情報が整理整頓されるため、朝は新たな知識の吸収にもぴったりなんです。
そして朝はドーパミンやアドレナリンといった脳内物質が大量に放出され集中力の上昇や充実感を得やすいと言われています。 そのため、「朝の1時間は夜の3時間に匹敵する」と言われることも。
同じ作業に取り組むにしても、夜より朝のほうが効率的なことも多いんですよ。
2.連絡が入りにくく、邪魔されにくい
急な連絡やSNSなどでのやりとりが活発になる昼夜に比べ、朝は連絡が入りにくいです。
夜だと「SNSを眺めていたらつい時間が経っていた…」ということもあるかもしれませんが、朝だとSNSも活発ではないため集中力を乱されません。そのため目の前のことにじっくり向き合うことができるので、朝は自分の時間を確保するのにぴったりです。
3.生活リズムが整う
朝活を続けていると、自然と夜は眠くなるため生活リズムが整います。
それは朝に日光を浴びてセロトニンという神経伝達物質を分泌させることで、夜には自然な眠りを誘うメラトニンが多く分泌されるからなんです。朝活をすれば自然と生活リズムが整い、規則正しい生活が送れるようになります。
4.通勤ラッシュのストレスが減る
通勤ラッシュの満員電車が好きという人はいないですよね。
いつもより1~2時間早く電車に乗り、会社や会社の近くで朝活をすれば、通勤ラッシュに巻き込まれることが少なくなります。混雑のピークを避けることで通勤ラッシュのストレスが減りますよ。
また、空いている電車であれば座って読書や勉強もできるので、通勤時間も自分の時間として有効活用することもできます。
5.前向きな気持ちになれる
朝型の人はポジティブで前向きな人が多いです。 それは早起きで時間にゆとりができるから。
時間にゆとりができると心にもゆとりが生まれます。
早起きをすることで、時間に追われている感覚から自分で時間をコントロールしている感覚に変わっていくのです。
また、早起きは自分との約束。その約束を守ることで自己肯定感も上がり、前向きな気持ちになれます。
6.一日が長く感じ、充実した一日を過ごせる
早起きして朝から活動した日、一日がとても長く感じた経験はありませんか?
例えば普段8時に起きて9時から働いている人が6時起きの生活にシフトすれば、6時から8時を誰にも邪魔されない自分だけの時間として使うことができます。
頭が冴え集中できる朝を有効活用することで、一日が充実することを実感できるはずです。
7.出会いが増える
朝の時間を使って朝活コミュニティや朝活イベントに参加すると、新たな出会いが増えます。
「朝活をしている」「朝活をしたいと思っている」という共通項があるので、価値観が合う可能性が高いというメリットもあるんです。
また、早起きして朝活する「仲間」を見つけることで朝活も楽しくなりますよ。一緒にモーニングに行ったりランニングを楽しむのもおすすめです。
朝活のデメリット| 解決方法も紹介!
反対に、朝活のデメリットについても紹介します。
解決方法も紹介するので、朝活で困った時は参考にしてみてくださいね。
1.睡眠不足・昼間に眠くなってしまう
無理に早起きすると、昼間に眠くなったり集中力が落ちてしまうことも。
そうならないためには、しっかりと必要な睡眠時間を確保することが大切です。
人によって必要な睡眠時間は違うので、一番パフォーマンスが上がる睡眠時間を見つけ、その睡眠時間から逆算して寝る時間と起きる時間を決めるようにしましょう。
それでも昼間に眠くなってしまう場合は、仮眠をとるのもおすすめです。 眠い時は15分程度の仮眠をとることで頭をスッキリとした状態にすることができます。
2.飲み会などの夜の予定に参加しづらくなる
朝活をするためにはその分早く寝る必要があります。 そのため、夜遅い時間まである飲み会などには参加しづらくなることも。
どうしても参加したい場合は、「シンデレラルール」を導入しましょう。 あの有名なシンデレラだって、憧れの舞踏会を24時までに去っていきました。 時間を守ったシンデレラのように、夜ふかしは24時までと決めてしまうのです。
夜ふかしている時間は楽しいですが、早起きのリズムを保つには自分との約束を守ることが大切です。 シンデレラルールを発動した翌朝は、いつもよりほんの少し遅く起きて、睡眠時間を減らさないようにしましょう。
朝活を実践!おすすめの朝活アイデア5選
では実際早起きしてどんなことをすればいいのでしょうか?
初心者さんにもオススメの朝活アイデアを5つご紹介します。
1.身体を動かす
朝に身体を動かせば運動不足の解消にもなりますし、健康増進にも効果的です。 ストレッチやランニング、ヨガなどを行えば身体もスッキリと目覚めることができます。
また、早朝から開いているジムもたくさんあるので、そこに行くのもおすすめです。
2.セミナーや勉強会に参加
朝の時間帯で、様々なセミナーや勉強会が開催されています。 特に今はオンラインでもたくさんのイベントが毎日開催されているので是非参加してみてください。
セミナーや勉強会は事前予約制のものも多いので、絶対に起きねばならないというプレッシャーも生まれます。そのため早起きの成功率も上がるはずです…!
そして朝のイベントでの学びは、その日からすぐに行動に移すことができるのでおすすめですよ。
3.読書
読みたい本はあってもつい他のことに時間を使ってしまい、積ん読が増えてしまうことはありませんか?
そんな時は、朝の時間を読書タイムにしてみましょう。朝ならスッキリとした頭で、SNSなどに邪魔されずに読書に集中することができます。
4.モーニングに行く
カフェやファミレスにはモーニングメニューが用意されていることも。
美味しいモーニングは早起きのモチベーションにもなりますよ。
和定食やパン屋さんの焼き立てパンモーニング、ホテルで贅沢ビュッフェなどバリエーションも豊富なので、飽きずに楽しめる朝活です。
ゆっくりモーニングを楽しんでから一日を始めると、心にも余裕ができるのでおすすめです。
5.お部屋を片付ける
少し早く起きられた日は、15分だけでも部屋を片付けてみましょう。 環境もスッキリしますし、少しずつでも掃除しておけば帰宅後や週末の負担も減らすことができます。
朝活を始めるなら入れておきたいアプリ3選
朝活をしたい・早起きをしたいという方におすすめのアプリを3つご紹介します。
ぜひ朝活にお役立てください。
1.目覚ましアプリ「SleepMeister」
目覚ましをかけても起きられないという方にまずダウンロードして欲しいのが「Sleep Meister」。 AppStoreの総合ランキングで1位を獲得したこともある、人気の目覚ましアプリです。
寝ている時の体の動きを感知して、浅い眠りのタイミングでアラームを鳴らしてくれるというすぐれもの。 自動で睡眠ログもとれるので、睡眠改善にも役立てることができますよ。
2.ルーチンタイマー
「ルーチンタイマー」は、自分が設定したルーチンを、設定した所要時間をもとに一つひとつアナウンスしてくれるアプリです。
朝起きられたはいいものの、ついだらけてしまって時間をムダにしてしまう…という方にオススメ。 朝起きて一度ボタンを押すだけで、完了までアナウンスしてくれるので、何も考えずにルーティンをこなすことができます。 また、毎日の時間の使い方を見直すきっかけにもなりますよ。
3.朝時間.jp
早起きしてやりたいことを見つけるためには朝時間.jpがおすすめです。
朝時間.jpは朝を楽しむヒントが満載の、“朝のライフスタイルマガジン”。
約1万件の朝ごはんレシピや、人気料理家さんのレシピ連載、朝食のお店情報、世界各国の朝の風景レポート、ヨガ、美容など豊富な記事を読むことができます。
早起きしてやりたいことを見つけることで、ワクワクした気持ちで目覚めることができるかも。朝渋で早起き・朝活を楽しむメンバーのコラムも掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
他にも、朝活に役立つアプリは多数存在! こちらの記事をお読みください!
朝起きられない…から卒業!朝活におすすめの無料アプリ6選
早起き・朝型生活をマスターして、朝活を実践しよう
今回ご紹介したように、朝活には「作業効率が上がる」「充実した一日を過ごせる」といった、様々な効果・メリットがあります。
一度試してみると、その効果を実際に体感できるはずです。
「自分を変えたい!」「もっと充実した毎日を過ごしたい」と思った方は、まずは一日だけでも朝活を試してみてくださいね。
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