みなさん、おはようございます!

もうすっかり冬本番。暖房やこたつが活躍し、おうちではもふもふの靴下が手放せなくなってきました。

ちょっと最近、早起きもつらくはないですか?でも大丈夫!この『アサトーーク!』のレポートを読んで、やる気をチャージしましょう。

今回は、朝渋で早起きしている個性豊かな3人の男性メンバーが、朝渋のたのしみ方を紹介。それぞれのストーリーに、朝渋の多様性が垣間見えるすてきな時間になりました。

お話してくれるのは、この3人です。

吉田将来さん(@kurumirai21
朝渋に朝の時間をみんなで楽しむ「部活」の文化を作り上げた男。ほっこりする笑顔と頼りになる行動力で、朝渋メンバーと活発に活動し、人のつながりを作ってきた。

小池直さん(@naokoike3
投資会社で新規事業の専門家として働く。朝渋では新規事業部を立ち上げ好評に。趣味で演劇やバンドでの活動も行う、知的かつ熱い男。これから仕事でアフリカへ…?

ひらぱーさん(@vr_yuya
朝渋では恋愛心理学部を作り大人気に。恋愛心理学を広めるため、Tik Tokやyoutubeなどでも発信をしている。ロジカルな語り口と豊富な知識があるのに、ちょっぴりコミカル。

 

司会は前回に引き続き、このお2人。ほんだしさんと、やまゆ~さんです。

(左)ほんだしさん(@koichiroh_
地域密着webマガジン「鎌倉新聞」編集長。朝渋では鎌倉で様々なアクティビティを行う「鎌倉部」部長。

(右)やまゆ~さん(@yamayamayu0111
某都道府県庁職員で朝渋3期生。グルメ好きが高じて食べログ掲載の店1000件食べ歩き、ブックマークは1700件突破。

トークセッションということで、場を和ませてくれる自然体なほんだしさんと、台本をきっちり用意してテンポよく進行してくれるやまゆ〜さん。お2人の掛け合いも『アサトーーク!』の名物になってきました。

それでは早速、楽しい朝の時間のはじまりです!

スポーツで新たな人のつながりを生み出す男

やまゆ〜:
吉田くんといえば、朝渋で「部活文化」を確立した人。最初はどんな感じで部活を企画したんですか?

吉田:
朝渋の中に、朝起きる時間と夜寝る時間を報告し合うチームがあるじゃないですか。そのチームのメッセンジャーグループで「おはよう」「おやすみ」と報告しているなかで、「ヨガとかボルダリングやりたいね」っていう声があって。
「じゃあ行こうか」と企画をはじめました。

やまゆ〜:
そこからどんどん部活を企画したんですね。今の朝渋には45こくらいの部活があるんですけど、その中で吉田くんが作った部活っていっぱいありますよね。

吉田:
きっと、20くらいの部活は作っています。フットサル、空中ブランコ、カーリング……いろいろと。
「やったことないをなくしていく」というテーマで部活を立ち上げて、活動をしてます。

やまゆ〜:
ここ半年くらいは、人を集めるだけだとできないような、むずかしめな部活を企画しているよね。最近はどんなものを企画したんですか?

吉田:
最近だと、廃校になった学校の校舎を借りて、高校生に戻った気分が味わえる『朝渋学校』をやったり。あとはカフェスペース借りて、みんなで豆からコーヒー淹れてカフェごっこをしたりとか。

やまゆ〜:
「やったことないをなくしていく」っていうレベルをどんどんあげてるような感じがするんですけど……

吉田:
えっと、だんだん「やったことない」がなくなってきて。もう普通に体験しに行くんじゃなくて、自分たちで学校なりカフェなりを考えて企画したほうが面白そうだなって。
みんなでアイデアを出しあって、イチからなにかをやるほうが楽しいなと気づいたんですよね。


やまゆ〜:
部活って朝渋のコアコンテンツになっているし、主催者も参加者も満足度が高いものだよね。
だけど、みんなを集めたり提案したりするのって、はじめての人だと知らないことも多いし勇気がいることだと思うんですよね。そういう人が部活を企画するコツって、何かあるのかな?

吉田:
あんまりなにもしないことかなと。ぼくは本当に最低限のことしかしなくて。
朝渋学校のときは学校を借りて、時間割を決めて、あとはみんなの昼飯を用意するくらい。他のことはみんなに任せました。

やまゆ〜:
吉田くんが企画するイベントって確かに、みんなが役割を分担して作っていて、巻き込み力がすごいなって思うんだよなあ。

ほんだし:
みんなが参加する余白を作っている感じだよね。

やまゆ〜:
今の朝渋には部活がいっぱいあって、吉田くんが作った部活もいろいろ続いていて。今後はどうしていきたいですか?

吉田:
もはや最近、自分がやりたい企画もなくなってきたので、朝渋のメンバーがやりたいことを実現させていきたいと思ってます。
自分ひとりのアイデアには限りがあるんで。

ほんだし:
かっこいい!

吉田:
あとはスポーツする機会をもっとたくさん作っていきたい。
スポーツしたい人が集まってきて、新しいフットサルのコミュニティが生まれたりもしてるんです。今はスポーツをやりつつ、人と人とがつながるような流れを生み出していきたいです。

やまゆ〜:
最後に、あなたにとって朝渋とは?

吉田:
『実験場みたいなもの』です。
なんか、やりたいことを言ってみれば誰かが反応してくれるし、みんなすごい人たちばっかりなんで、自分に力がなくても誰かが助けてくれます。いろんなことが試せる実験場です。

朝渋で人生のビジョンを明確にした男

やまゆ~:
小池さんといえば、最近朝渋で話題になった「新規事業部」。

ほんだし:
部活の中でもかなり多くの人が来ましたよね。

やまゆ~:
2回開催して、20人くらいずつ参加者がきていましたけど、具体的にどんなことをしたんですか?

小池:
ぼくが勤めている会社では、新規事業作るためのフレームワークを考えているので、たくさんの事例を知ってるんですよ。そのエッセンスをみなさんにお伝えしました。

やまゆ~:
なにか新規事業部をしたことで、仕事にもいい影響はありましたか?

小池:
めちゃめちゃありますね。むしろ仕事のためにやらせてもらったようなものです。みんながわかりづらいところとか質問してくれることで、フレームワークがブラッシュアップされました。

やまゆ~:
ちなみに新規事業の支援って、どのくらいやられて来たんですか?

小池:
ぼくね、もともとは起業をしていて。新規事業について教えるようになったのは一年前くらいですね。

やまゆ~:
教えるというと、以前「プロのインキュベーターになりたい」と小池さんから話を聞いたんですけど、「インキュベーター」ってなにをする人なんですか?

小池:
インキュベーターって、ぼくらの世界では「人を孵化させる」「起業家を育てる」という立場なんです。

起業家のこと、事業家として事業を回すこと、投資家としてリターンを出すことも全部わかっていて動かないといけないし、人を相手にするのでコーチングのスキルも必要になります。この4つのプロになるために自分をどう高めていけばいいだろうと日々考えています。

やまゆ~:
それは前々から?

小池:
明確に言葉にしはじめたのは、今年2018年の8月くらいからです。ある朝渋メンバーと話していたときに、「なにがしたいの」と聞かれて。そのときに、あまり自分のやりたいことを口に出していなかったと気付かされました。

そこで、朝渋のメンバーを一対一のモーニングに誘ったんです。自分のことを積極的に話す練習をしていくうちに、ぼんやりしてた考えが言葉になりました。朝渋のおかげかな。

やまゆ~:
小池さんは、仕事の他にアマチュアの演劇の支援もしてるんですよね?

小池:
「しばいのまち」というサイトを運営していて、ぼくは編集と企画出しをして、ライターさんに記事を書いてもらってます。
朝渋を参考にしてコミュニティにしてみたりもしてるんです。今まではPRがメインだったんですけど、部活も立ち上げはじめました。

やまゆ~:
おおー!インキュベーターとか演劇とか、多方面で活躍されてますけど、これからはなんとアフリカへ行くんですよね?どんなことをするんですか?

小池:
アフリカで投資と新規事業作りをします。今28歳なんで、30歳になる前に、ひとつ……「気持ちの悪いところ」に行かなきゃいけないなって。

ほんだし:
うん、うん。

小池:
アフリカって大変だし、ぼくは英語ができないし。
日本でのビジネス、営業、仕事作りとかは、大変だけれど想像はつく。
でもアフリカは想像つかないんで、そういう未知のことしたいなって。基本的には日本に軸足を置いて、まずはアフリカに3ヶ月滞在する予定です。

やまゆ~:
じゃあ、帰ってきたときはまた朝渋で会いましょう。最後に、あなたにとって朝渋とは?

小池:
朝渋とは『友だちを作る場所』。
ポジティブな人に出会えるのが、すごくいいなあと思います。

早起きして恋愛心理学の知識を授ける男

やまゆ~ 「恋愛心理学部」を創設して大人気のひらぱーさん。いつ頃から朝渋に入って活動してるんですか?

ひらぱー:
今年2018年の5月からです。もともと朝渋は知ってたんですけど朝を活用したいタイミングで入りました。

人間は起きて2時間がゴールデンタイムと言われているので朝ってすごくよくて。朝って他人から連絡来ないじゃないですか。そのゴールデンタイムを早く起きることによって誰にも邪魔されずに生かすことができて、クリエイティブな仕事をして完璧な朝を過ごせば最高に生産性が高いんです。

起きてから17時間経つと脳がほぼ、ほろ酔い状態になっちゃうので、朝を活用しない理由がないなと思いました。逆に、朝起きてない人みんなやばいぞってなって、朝渋しかないと!

やまゆ~:
ありがとうございます笑 熱量がすごい!
もう朝渋にめっちゃ行ってるだろうし早起きできてるんですよね?

ひらぱー:
ぜんっぜん、できてないです!!!
月に一回だけ7時に起きれるくらい笑 だから今日めちゃくちゃ早起きです。

やまゆ~:
朝渋メンバーと、一対一のモーニングとかは……

ひらぱー:
しないです、しないです!
この間しようとして、僕も相手も寝坊しました笑

ほんだし:
なにそれ笑

やまゆ~:
話全然違いますけど、本業は?

ひらぱー:
本業はテックキャンプという会社で、プログラミングのスクールで講師をやってます。
その他に、Tik Tokとかyoutubeとかやってます。一ヶ月前にはじめて、今7万人くらいフォロワーがいます。

ほんだし:
すごい!

やまゆ~:
ちなみに配信してる内容はどんな感じなんですか?

ひらぱー:
恋愛心理学ですね。ユーザーもそういうものを求めていたみたいで、ポーン!とバズって。小学生や中学生から恋愛相談が毎日何百件もきて、通知が鳴り止まないです。

やまゆ~:
そもそも、ひらぱーさんはなんで恋愛心理学に詳しいんですか?

ひらぱー:
昔、起業してて。お金だけはあるってなったときに思ったんです。

「とにかく世の中の女性をもてなそう」と。

ほんだし:
ハハハハハ!

ひらぱー:
女性たちを喜ばせたいと思ったんです。友だちとかのためにデートプランを考えて、もてなしてあげることにハマっちゃって。
「どうしたら喜んでくれるだろう?」とかを考えて実践しました。

ネットや本に載ってる情報だけじゃなくて、本当に試してみて何が一番いいのかを知ったときに「これって心理学にも通じるな」って思って。
これを突き詰めていけば人に教えられると思って勉強しはじめました。

やまゆ~:
なるほどなるほど。本とかマニュアルって、個人的にはあんまり結果がわからないんですが……ひらぱーさんの恋愛心理学なら結果出たりするんですか?

ひらぱー:
結果しか出てないです!
Tik Tokとかも恋愛も一緒なんですよね。どういう風に自分を見せてどうやって好きになってもらうかが大事です。

やまゆ~:
最後に、あなたにとって朝渋とは?

ひらぱー:
シンプルにいえば『人とのつながり』。
これも根拠を元にいうと、めちゃくちゃ有名な調査会社が500万人くらいに調査して、一番出世する人は「外部に薄いつながりがある人」っていうのがわかっているんですね。
なのでこういうコミュニティは大事にした方がいいと思います。

平成最後のチャンス?年末年始の早起きのすすめ

3人のトーク、いかがでしたか?
早起きをしていくなかで、メンバーと何かを企画する人がいたり、自分のビジョンを明確にしてビジネスに役立てる人がいたり、実践的な恋愛指南をする人がいたり……

この不思議な「なんでもアリ感」と「ギブする精神」は、朝渋をよりキラキラさせてくれる大切な要素でもあります。

さてさて、年末年始がおやすみという社会人の方々にとっては、今年の年末年始は、早起きのサイクルを作り出す平成最後のチャンスかも?!(お仕事の方は、お疲れさまです)

新年の抱負を考える前に、まずは年末年始の早起き計画を立てちゃいましょう!
飲み会などのお誘いも多い時期ですが、ぜひ自分のやりたいことを思う存分やり尽くす、最高のスタートダッシュを切ってくださいね!

それでは、また!

Text by くりたまき(@KURICOPY
Photo by Rie(@rie_cco_desu

 

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★参考記事:
早起きすれば“自分の軸”で生きられる。5時こーじが語る「朝活の魅力」が想像以上だった(新R25)
「スタートアップのCEOこそ、朝5時に起きるべき。」渋谷発の朝活コミュニティ「朝渋」プロデューサー、井上皓史さん (HARES.jp)

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