現役大学生の朝渋インターン生・中村優が朝渋の魅力をお届けする「朝渋プチレポート」。今回は先日行われた「プレゼンの神々に学ぶ!最高の「表現力」と「伝え方」」の感想や学びを綴ります。

 

おはようございます。

朝渋チアガールの中村優@chanyu_nkmr)です。

6/5(金)の朝渋では、未来を創るプレゼン――最高の「表現力」と「伝え方」を発売された澤円さん伊藤羊一さんをゲストにお迎えして、『プレゼンの神々に学ぶ!最高の「表現力」と「伝え方」』と題したイベントをオンラインで開催。

プレゼンスキルに留まらず、生き方意思決定のためのマインドセットについてお話していただきました。

本日はイベントのミニレポートをお届けします!

【澤 円(さわ・まどか)さん】(株)圓窓 代表取締役。大手外資系IT企業所属。立教大学経済学部卒。生命保険のIT子会社勤務を経て、1997年、外資系大手IT企業に転職。ITコンサルタントやプリセールスエンジニアとしてキャリアを積んだのち、2006年にマネジメントに職掌転換。幅広いテクノロジー領域の啓蒙活動を行うのと並行して、サイバー犯罪対応チームの日本サテライト責任者を兼任。現在は、数多くのスタートアップの顧問やアドバイザを兼任し、グローバル人材育成に注力している。2019年10月10日より、(株)圓窓 代表取締役就任。企業に属しながら個人でも活動を行う「複業」のロールモデルとなるべく活動中。また、美容業界やファッション業界の第一人者たちとのコラボも、業界を超えて積極的に行っている。テレビ・ラジオ等の出演多数。Voicyパーソナリティ、琉球大学客員教授。

Twitter:@madoka510

 

【伊藤羊一(いとう・よういち)さん】ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長 / 株式会社ウェイウェイ 代表取締役
1990年日本興業銀行、2003年プラス株式会社。流通カンパニーにてロジスティクス再編、グループ事業再編などを担当した後、2011年執行役員マーケティング本部長、2012年同ヴァイスプレジデントとして事業全般を統括。
2015年4月ヤフー株式会社に転じ、次世代リーダー開発を行う。グロービス経営大学院でリーダーシップ科目の教壇に立つほか、Code Republic、始動ほか様々なインキュベーションプログラムでメンター、アドバイザーを務める。
著書「1分で話せ」「0秒で動け」「やりたいことなんて、なくていい
2021年4月より、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長就任予定(開設準備中)

 

本当に大事なことはスキルよりも”生き様”

5月22日に発売された澤さんと伊藤さんの共著『未来を創るプレゼン――最高の「表現力」と「伝え方」』は、お二人の経験談や失敗談が書かれているのが印象的でした。今回の本がプレゼンのスキルではなく、お二人のこれまでの経験を振り返るという内容になっているのは、「プレゼンは生き様である」からとのこと。

 

伊藤さん:イベントで「プレゼンで一番何に気をつければいいですか?」と訊かれたときに、「プレゼンは生き様なんだよ!」と言ったら、みんなポカーンとしてしまって。

プレゼンは伝えたいことがあるから伝えるわけで、それってつまり、人生そのものなんですよね。

商品開発や会社でのプレゼンでも一緒で、そこに「生き様」を込めて自分の言葉で心の底から熱弁すれば、自然と説得力が生まれるんです。

 

プレゼン力を上げたい!と思ったとき、私達はまずテクニックやスキルを求めがち。
しかし、そこに自分の思いが乗ってなければ「伝わる」プレゼンにはならないんですね。

これはプレゼンに限った話ではないと思います。

「人に何かを伝えたい!」と思った時、一番大切なのは小手先のテクニックではなく、心からの熱意。自分がこれからプレゼンや想いを伝えるときにも意識したい点だと思いました。</div><>

 

いかに子供の頃の好奇心をキープするか

「小さい頃から好奇心が強いタイプの子供だった」と話す澤さん。

 

澤さん:小さい頃から「なぜなぜ?」という好奇心が強いタイプの子供でした。大人になっても子供の頃の好奇心旺盛なマインドをキープできている人が、面白いことができる人なんじゃないかなと思います。

伊藤さん:子供の頃から好奇心はみんなあるはずなのに、大人になるにつれて自分でフタをしてしまうんですよね。それは主に人間関係に起因することが多いですよね。

澤さん:あとは、私は伊藤さんと違って子供の頃に成功体験が少なくて、失敗前提の人生だったんです。ですが、「なんで失敗するんだろう?」と考える経験も、好奇心の欠片になってるのかもしれないですね。満足いかないことのほうが圧倒的に多いですが、結果としてそれが好奇心につながっていると思います。

 

確かに子供の頃は旺盛な好奇心も、年齢が上がるうちに、気がつくと失われてしまいがちです。

「そんなこともわからないの?」と言われることが怖くて、聞きたくても口に出せないという経験は、ほとんどの人が持っているのではないでしょうか。

私もかなりその傾向が強く、「これを言ったら変に思われないかな」「こんな初歩的なところを聞くのは恥ずかしいな」と考えてしまい、人に質問できないことが多々あります。

この踏みとどまるクセは、ますます好奇心や探究心をなくしてしまうタネになると思うので、早めに克服したいところです…。

とは言っても、どうやって克服すれば良いのでしょうか?その答えはお二人のお話の中にありました。

 

失敗を恐れないマインドを持つには

本の中には、澤さんと伊藤さんの「失敗談」が度々登場し、失敗したことが今の経験に繋がっていることが語られます。

まずは挑戦して、失敗したとしてもそこから学びを得ることが大切とわかっていても、「人と違うことをやるのは恥ずかしい…」「みんなと同じことを自分もやらないと」と、つい周りに迎合して挑戦をやめてしまうことも多いです。

失敗を怖がらないマインドを持つにはどうすればいいのでしょうか。

伊藤さん:多少踏み出してバカにされても、たかが知れてるという”諦め”ですね。表面的に失うものが多いような感じだと踏み出しづらいですけど、よくよく考えると失うものってそんなにないよねって。

澤さん:前提として、私も失敗は嫌です。ですが、つい行動しちゃうからつい失敗してしまう。

失敗は嫌だしヘコむんですけど、そこから復活するためにどうするかというと、また行動しちゃうんですね。
行動によって回復していく。でもまた失敗するわけですよ。別のことをやって別の失敗をして、失敗の記憶を上書きするんです。
そうやって色んな所に思考を散らばらせてやってくうちに、最初失敗したことがさくっとできたりするんです。

 

たしかに「こう言ったらこう思われてしまうんじゃないか」と考えるのは、自分の頭の中だけの出来事。よくよく考えれば、周りに何かを言われても、失うものはないのかもしれません

澤さんのように失敗を失敗で上書きしていくことで、もとの失敗が克服できることはもちろんのこと、伊藤さんが語る「諦め」を実感するトレーニングをすることで、挑戦できるマインドになるのではないかなと思いました。

まずは好奇心を失わずに、気になったことは質問したり挑戦することから始めたいです!

 

若いうちの成功が必ずしも良いことではない

社会に出ると、「みんなよりも早く成長したい」と思いがち。そんな20代のキャリアへの考え方についてもお話していただきました。

澤さん:本当に早く成功したいの?って思っちゃいますけどね。早く成功するとその後追っかけ回される人生が待ってるわけですよ。後半に成功したほうが良くないか?って思う気もしますけどね。

例えば、有名な大学を出ていることがピークになってしまっている人って社会にはゴロゴロいるんですよね。だから早くに成功したいってことが必ずしもハッピーじゃないんじゃないかと思います。

そこへの焦りがストレスになっているのであれば、そんなに早く成長することにこだわらなくてもいいと思います。

伊藤さん:一言で言っちゃえば「人の目を気にしすぎている」。SNSも気にしないほうが良いですよね。私も周りを気にしていた頃は、ツイッターなどは見ないようにしていました。

すべての根源は人と比べてしまうこと。比べるから良くないんです。なので比べない、人はみんなオンリーワンだということを意識しましょう。

そのためには自分のことを好きになることですね。自分がかけがえのない存在だと思ってかわいがる。オンリーワンがナンバーワンなんです。

 

後悔しない生き方をするために

伊藤さん:簡単な話で、過去は振り返ることはできても変えられないじゃないですか。だったら今を生きましょうという話です。

澤さん:私はもともと長期的な計画を立てるのが苦手なので、とりあえず今できることをやっておこうと。ただし、終わったあとに後悔するようなことはしないということに気をつけています。反対に、「これは今やらないと後で後悔するな」と思うことはとりあえずやっておくんです。

伊藤さん:やらない後悔は避けたいよね。

澤さん:やって後悔はネタにも経験値にもなるので。でもやらないっていうことはゼロだしそれで後悔したらマイナスなんですよね。だったら行動したほうが良いのかなと思います。

伊藤さん:人間は程度の差こそあれ、リスクがあると行動しないことが多いですよね。やって後悔はこれくらい痛みを負ったってわかりやすいですけど、やらない後悔は無限大に広がってしまう。なので「迷ったらワイルド」を意識してます。

澤さん:今は行動する選択肢と情報がとにかく多いので、「あの時やっておけばよかった」と後悔する機会も多いと思うんです。だから自己中に生きましょうと。今この瞬間に自分の人生を大切にしようと思うなら、目の前にある選択肢を許す限り片っ端から欲張ってとっていけばいいという考え方ですね。

そして、それを実現するために誰かに協力を仰いだり、周りを巻き込む必要があるときにはプレゼン力が問われます。でも、それが本当にやりたいことなら、いくらでも言葉は出てくるはずなんです。うまく話す必要はなくて、本気で話すだけなので。大切なのは、思いを乗せて本気の言葉で喋ることです。

 

生き方が表現力・伝える力につながる

私がこのイベントをに参加して感じたのは、プレゼンとは日々の積み重ねなのだということ。

「プレゼンは生き様」という言葉が印象的で、今までプレゼンにそこまでの熱を込めたことがなかったので、大きな衝撃を受けました。

好奇心を持ち続ける秘訣や失敗を恐れないマインドセット、後悔しないための意思決定力など、お二人のお話はまさに「生き様」につながるお話でした。

お二人のお話が持つ説得力も、今までの「生き様」が詰まっているからこそなのだと感じ、パワーをもらえた朝でした!澤さん、伊藤さん、ありがとうございました。

 

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